乾電池だけで10分毎計測1時間毎Web更新で1年動作評価開始

1年間乾電池だけでWeb観測システムの評価を開始しました。

乾電池はエボルタのアルカリ乾電池を使っているのでエボルタチャレンジの様です。

日陰も日向も気にせず何処でも1年Web観測できるシステムです。
Web更新間隔も1時間ごとと細かい間隔で更新します。

メールで計測間隔も送信間隔も変更できるので10分毎のWeb更新に変更して緊急時は詳細に観測することも可能です。

屋外の観測をできるだけ手軽にデータベースに収集します。

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屋外観測の定番ロガーの代わりにWebロガーじゃもったいない。

屋外観測の定番ロガーの代わりにWebロガーじゃもったいない。

データを取りにゆく代わりにメールで受け取りあとはこれまでと同じ人手でデータ処理する方法では短時間で評価解析はできません。ここでこそコンピュータの力を借りて自動処理すべきです。

観測から評価までの生産性が上がり本当に人の判断が必要なデータ評価に十分な時間を割り当てられます。

内蔵の単2アルカリ乾電池8本で1年屋外観測Webロガー メール送信はその方向にとても有効な観測手段です。

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工事現場は重機でセンサーケーブル切断の危険 LoRa無線観測に最適

工事現場は重機でセンサーケーブル切断の危険があります。そのためセンサーケーブルの配線には最新の注意が必要です。 それが観測したい場所の傍で観測して無線でゲートウエイに飛ばせればとても楽に観測が実現できます。さらに観測ノードは省電力で10分ごとの観測でも内蔵単2電池8本で1年動作るメンテナンスフリーの運用ができます。

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水位・雨量・土壌水分EC5x2のセンサーを搭載した電池駆動観測評価に

水位・雨量・土壌水分EC5x2のセンサーを搭載した電池駆動Web観測システムが月曜設置に向け安定動作中。

手に乗るWeb観測点(FBS-HORNET-AD4DI2)に単1x8を拡張10分ごと観測1時間毎Web更新で1年動作の評価試験です。 消費電力の試算と観測システム内蔵の単2x8での1年間の電池観測実績から1時間毎Web更新に挑戦です。

観測システムには雨が降ったり水位が上がるととさらに細かい間隔でのWeb更新する機能も搭載されておりこの機能も動作させる予定です。

観測したい場所がビルの谷間の都市河川であっても乾電池なのでメンテナンスフリーで1年常時水位と雨量、土壌水分を観測でき、増水時は細かい観測を目指しています。

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屋外配線ケーブルを長距離無線通信LoRaで解消

左は屋外用のケーブルです。屋外では配線ケーブルだけでなくケーブルの保護管も必要です。更に屋外にむき出しに置くのを避けるために地中に埋めたりします。こうなるとケーブル100mを設置するのに手間がかかり簡単に移設で配線を変更とは行きません。 これが無線なら設置も移設も手間がかかりません。ところがこれまでの無線は通信距離が100m程度と短く障害物があると届きにくくなっていました。しかしLoRaは300m位なら少しの障害物があっても問題なく通信でき、屋外配線ケーブルの代わりのなります。それでも地上から低い高さの設置では電波通信に必要な電波空間が確保充分できず通信強度が弱くなりますので少なくともノードで1.5mの高さは必要です。ゲートウエイは高ければ高いほど良い通信状態が確保できます。

アスペクトでは実際にLoRaの観測システムをご利用頂き安定動作の実績を重ねております。

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単2x8で1年間 メンテナンスフリーで日陰でも何処でも観測

場所を選ばず簡単に設置してWeb観測を行いデータベースに計測データを収集できる。そんな要求に応えるシステムです.

太陽電池、重い鉛電池、大きな観測システムの利用をやめて手に乗る大きさの観測システムをお勧めします。

1日で設置したら1年間は触らなくて良いシステムとなります。

なお雨量計にゴミが詰まっていないかケーブルが動物に傷つけられていないか、ケース内が結露していないか虫が入っていないかなどの定期点検は行ってください。問題なく長期の観測ができます。

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屋外観測システムのメンテナンスフリーを目指して

屋外観測システムは急斜面などの設置場所から保守点検の回数を減らしたい物です。そのためには

1)信頼性の高いシステムを使う
ハードが故障することは避けられませんが高信頼の部品や十分
試験して安定性が確認されたシステムが故障を減らします。
2)保守点検が容易な機器を使う
構成機器が少なく修理が容易な機器を使う
Webを利用して運転状況や故障の予兆を検知し、修理に利用。
3)専門知識が無くても運用・点検を可能とする
Webで専門家のアドバイスを得られ現場での対応を容易とする。
4)故障時取り外し、修理後取り付けを容易とする。
5)多地点の機器故障監視をソフトで自動化できる。

手に乗るWeb観測点はこの様な要求に答えるシステムを目指して構築されています。

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電池で1年運用:「手に乗るWeb観測点」と単1アルカリ電池x8本の拡張電池ボックス

左がAD4+DI2の観測システム(単2x8本:内蔵)
右が単1x8本を内蔵した拡張電池ボックスです。

これで雨量+水位+土壌水分x2深度を10分毎に観測、1時間毎Web更新で1年連続で運用評価をします。

アンテナやコネクタの突起を除くと幅13.5x高さ18.5x奥行き10.0cmのコンパクトな2つの箱に1年屋外観測に必要な全てが入っています。
(アンテナ含み:高さ:約35cm)

観測現場に単管を立てれば簡単に設置で1年メンテナンスフリーで常時観測・運用できます。

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多種・多点・多地点Web観測はインターネットサーバの助けで初めて実現

多種・多点・多地点Web観測を100箇所、500センサーで考えるとグラフを作ったりするだけでも人でだけで出来るものではないことが容易に想像できる。一方これがサーバーでプログラムを使うと自動処理してくれ手軽の実現できる。
これから分かるように多地点観測データを使って観測状況を面として評価を行うにはサーバーでのプログラム処理なしに実現できない。

左の写真は部署で独自に立ち上げた独立のインターネットサーバーである。

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単独にはFOMA3G 広域多地点には長距離無線LoRa

手に乗るWeb観測点は計測データ送信手段を変更して使い方が変更できます。

FOMA3Gを使うとどこでも単独で設置できます。

LoRa観測ノードとゲートウエイを使うと広域多地点(最大20箇所)の観測ができます。

上と下のイラストは単1x8本のバッテリボックスを追加することでさらに長期な屋外観測が実現できます。

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