屋外配線ケーブルを長距離無線通信LoRaで解消

左は屋外用のケーブルです。屋外では配線ケーブルだけでなくケーブルの保護管も必要です。更に屋外にむき出しに置くのを避けるために地中に埋めたりします。こうなるとケーブル100mを設置するのに手間がかかり簡単に移設で配線を変更とは行きません。 これが無線なら設置も移設も手間がかかりません。ところがこれまでの無線は通信距離が100m程度と短く障害物があると届きにくくなっていました。しかしLoRaは300m位なら少しの障害物があっても問題なく通信でき、屋外配線ケーブルの代わりのなります。それでも地上から低い高さの設置では電波通信に必要な電波空間が確保充分できず通信強度が弱くなりますので少なくともノードで1.5mの高さは必要です。ゲートウエイは高ければ高いほど良い通信状態が確保できます。

アスペクトでは実際にLoRaの観測システムをご利用頂き安定動作の実績を重ねております。

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