LORAの多地点観測データをSQLを使って、あたかも一つのロガーに繋がった観測データテーブルの様にDBのSQLを使って作成する方法です。
「方法」
1)それぞれの観測データから時間と計測データのデータベースを作成する。
2)全てに観測データが一致した時刻で集められるよう例えば10分ごとのデータベースを1)から作成する
3)観測データの時刻を一秘させてそれぞれのテーブルをSQLのjoinを使い統合したテーブルとする。
4)上記で統合したテーブルは、あたかも1つのロガーに繋がった様に扱えます。
5)joinのつなぐ方法を変えれば北海道と九州の観測を統合したりと意図した評価方法にあわせて便利に使えます。
DBのSQLを使うことで人が手で行うことなく簡単に見たい方法でデータベースのデータを取り出すことができて便利です。
実際、アスペクトシステムの分散観測システムではこの方法で多地点観測データを統合して評価を行っております。